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経済連携協定(EPA)に基づき日本が受け入れた看護師候補生の中から、初めてのベトナム人看護師が誕生した。
日本の厚生労働省が発表した第104回看護師国家試験結果によると、今回初めてベトナム人看護師候補第1期生の20人が看護師国家試験を受験し、うち1人が合格を果たした。
今回の受験者数は6万0947人、合格者数は5万4871人で、合格率は90%。EPA(ベトナム、インドネシア、フィリピン)全体の受験者数は357人、合格者数は26人、合格率は7.3%だった。
なお、ベトナム人看護師候補第1期生138人は、2014年6月に来日。約2か月半にわたる日本語研修や看護・介護の導入研修を修了し、現在は施設で就労しながら国家試験合格を目指している。