(C) vneconomy 写真の拡大. |
米国テキサス州で軍人として務めているベトナム生まれのルオン・スアン・ベト大佐(男性・49歳)が准将に昇格し、同州フォートフード軍事基地でこのほど、発表式典が行われた。越僑(在外ベトナム人)が米軍で将官となるのは今回が初めて。
ベト准将はベトナム南部出身で、1975年のサイゴン陥落に伴い家族と共に米国へ移住した。南カリフォルニア大学卒業後、米軍に入隊。軍事科学専攻の修士号を取得した彼は、軍人として輝かしい経歴を積み、現在は同州フォートフード軍事基地で演習副司令官を務めている。