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2014年度の大学・短大入試の第1期が終了し、第2期に入った。地方から出てくる学生や保護者の宿泊先として貸家の需要が高まっていることにより、ハノイ市での賃貸料が高騰している。
多くの大学が集まる同市カウザイ区では、面積20平方メートルの貸家を4~5人で借りた場合、1人当たり1日10万ドン(約480円)で、貸家の供給が不足すると1人当たり1泊20万ドン(約960円)に吊り上がる。また、1人で借りる場合は3日で200万ドン(約9600円)となる。
ある保護者は、「賃家は狭くて窮屈な上、賃貸料は1日10万ドン。部屋に毛布や蚊帳はあるが、別に扇風機が必要な場合は3万ドン(約140円)の追加料金がかかる。入試試験場に近く便利なので、やむを得ず借りることにした」と嘆いた。