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米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の代表団は6月末、ホーチミン市国家大学を来訪し、同大学との間で医用生体工学及び教育学の2つの新規協力プログラムに関する提携契約を締結した。
医用生体工学のプログラムとして、UCLAはホーチミン市国家大学で分子生物学や生化学、特に癌領域に関する学科の設置及び発展に協力する。これらはいずれもUCLAの得意分野であると同時に、ホーチミン市国家大学においても市内の各大学・病院の支援により発展しつつある分野だ。
癌分野研究では、天然活性物質ろ過実験室の開設をはじめ、幹細胞実験室を母体として癌研究実験室を開設する。さらに今後は、独立癌研究センターの設立も予定している。
一方、教育学のプログラムでは、大学管理や教育学の専門家の育成や、新たな教育モデルの作成などを目指す。