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ホーチミン市書籍株式会社(FAHASA)がこのほど発表した「第2回FAHASA大賞」で、青山剛晶作の「名探偵コナン」が最も好まれている作品として金賞に選ばれた。また、銀賞には、根強い人気を誇る藤子・F・不二雄作の「ドラえもん」が選ばれた。
投票は昨年11月から今年2月に亘り行われ、全国から約2万7400票が集まった。なお、日本から選ばれた2作品はマンガ本の販売のほか、ベトナムのテレビ局でアニメ放送もされており、幅広い世代に親しまれている。
FAHASAのファム・ミン・トゥアン社長は、「FAHASA大賞は、若者らへの読書・活字文化振興に貢献するもの。また、投票結果を通して書籍市場の動向を掴めるため、出版社にとっては今後の経営方針を定める道標にもなる」とコメントした。