(C)Tien phong、「自家製母乳石鹸です」 写真の拡大 |
ホーチミン市では、まだ誰もしていないちょっと変わったサービスを、個人が始める場合が少なくない。いくつかを紹介する。12日付ティエンフォン紙(電子版)が報じた。
ゴーバップ区クアンチュン通りに住むグエン・トゥー・チャンさんは、母乳で石鹸を作るサービスを始めた。夫が韓国で働いていた時にその製法を学び、帰国後にチャンさんに伝えた。購入者が母乳を持ち込む場合は10万~20万ドン(約467~935円)の手数料で請け負う。購入だけの場合は、1個100グラムの母乳石鹸を40万ドン(約1870円)で販売しているが、注文から商品の受け取りまでかなり長い間待つことになるという。
グエン・ティ・ホアさんは2009年にシンガポールに旅行に行った時、おもちゃのレンタルサービスがあるのを知った。同年末に出産したのをきっかけに、それまで務めていた会社を辞めてタンビン区ブイティスアン通りでおもちゃの販売兼レンタルの店をオープンした。商売は当たって店は4軒に増えている。
レ・ラン・アインさんは料理の宅配サービスを始めた。出来合いの料理ではなく、客の注文を受けて好みに合わせて調理するサービスだ。また、生きた鶏やヘビ、ウナギなどを引き取って肉に加工することもしている。これまでに約200人の常連客がついているという。