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子供の大成を願うため辰年に出産を望む親は多い。特に辰年生まれの男児は良しとされている。保健省の速報によると、旧正月(テト)の1月22日~27日までの6日間に全国で生まれた新生児の数は1万3450人に上った。30日付ベトナムネットが報じた。
ベトナムでは2007年の「金猪年」にもベビーブームが起こり、2007年の年初5か月だけで33万8000人(通常の5%増)の新生児が誕生した。また、この間に誕生した新生児の男児数は女児数を3万人上回ったという。
ベトナムや中国などでは吉年とされる年に男児の出産を望む風習があり、このことが男女出生比率の差を拡大させると懸念する声が上がっている。