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衝撃を与えると破裂する塗料入りの小弾丸を打ち合うサバイバルゲーム「ペイントボール」が、ホーチミン市の若者達の間で人気が出ているようだ。26日付ザンチーが報じた。
このゲームは、フィールド内で2つのチームが敵味方に分かれてペイント銃を打ち合って勝敗を競うスポーツの一種。ホーチミン市には、メコンデルタ地方カントー市や中部高原ラムドン省などの地方より遅れて2年前に紹介されたが、既に3つのフィールドができている。
会社勤めの若者達に、週末のレクリエーションとして好まれている。ヒュー・キーさんは「週末に友人達と誘い合ってよく来ています。ストレス解消にもってこいです」と話す。女性が参加することもでき、職場での結束を高めるのにも役立つという。
12区にあるチーロン・ペイントボールクラブの運営会社のグエン・ティエン・コン副社長は「好戦的なゲームだと思われていますが、チームワークが良くないと負けてしまいます。体力増進や規律の大切さを学ぶのにも適しています」と語り、来年初頭に初めての大会の開催を計画していると明らかにした。