ハノイ市交通運輸局のグエン・スアン・タン副局長は25日、同市で2012年旧正月(テト)前後およびテト期間中に、市内の主要道路15本でタクシーの通行を禁止するという噂を否定した。26日付カフェエフが報じた。
一部ウェブサイトで、来年1月9日から2月5日にかけて、ラッシュアワーの時間帯に市内の主要道路でタクシーの通行を禁止するという情報が流れていたことを受けたもので、同市では、タクシー業者のみならず、市民の間でも批判が出ていた。
マイリングループのダオ・ブー・ミン副社長は、前述の情報を受けて、この期間中のタクシー需要の高さを強調し、これが事実ならタクシー業者が被る被害は甚大であると強く批判していた。
同市では、この期間中、地方から買出しに来る人などで賑わい、タクシーに対する需要が急増するという。