ホーチミン市で水道事業を行うサイゴン水道総公社(サワコ)は今年、総延長310キロメートルの水道管を整備し水量メーターを設置する水道網整備計画を実施する。23日付トゥオイチェー紙電子版が報じた。
計画によると、このうち270キロメートルは新たに水道管を敷設し、残りは老朽化した水道管の改良工事を行う。ゴーバップ区、タンフー区、12区、ホクモン郡の各道路での工事が最も多いという。
新たに5万個の水量メーターを設置することにより、サワコが管理する水道メーターの総数は約85万個となる。これは同社が水道水を供給している各世帯の86%に相当する。
同社は市民生活に及ぼす影響を減らすため、「夜間にのみ工事を行い昼間は通行できるようにする」「集中的に工事を行って工期を短縮する」などの方法で工事を行うとしている。