フランス開発庁(AFD)とフランス南東部リヨン市は6日、「タンロン・ハノイ建都1000年記念フェスティバル」のためのライトアップ事業に34万ユーロ(約3970万円)をハノイ市に支援する覚書に調印した。
ライトアップ事業はハノイ市人民委員会が投資主体となって実施するもので、政府迎賓館、リー・タイ・ト王像、ジエンホン庭園の噴水など26カ所をライトアップする。
総事業費は48万ユーロ(約5610万円)。AFDとリヨン市の援助金は設備購入と設計などのサービス費に充てられ、残りの14万ユーロ(約1640万円)はハノイ市が拠出、設備や電線の設置・配線に充てられる。