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- 接触事故で転倒したバイク男性が激怒
- ヘルメットで相手乗用車の窓を破壊
- SNS上では男性の暴力行為に反感の声
北中部地方ゲアン省ビン市のロータリーで13日午前7時ごろ、乗用車とバイクによる接触事故が発生した。大きな事故ではなかったが、接触した際にバイクが転倒。運転していた男性はすぐに立ち上がると、被っていたヘルメットで乗用車の窓を叩き割った。
この男性は、同省タイントゥイ国境検問所税関支局に勤務するP・H・B氏(40歳)。接触事故で転倒したB氏は、怒り任せにヘルメットで乗用車の窓を叩き割ると、さらに運転席に向かってヘルメットを勢いよく投げつけた。なお、乗用車を運転していたのは軍幹部の女性とされている。
事故の一部始終と、その後の男性の暴れっぷりを捉えた動画がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿されると、コメント欄で多くの人々が男性の暴力行為に怒りを露にした。警察は現在、事故の調査のため、関連車両を一時押収している。