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南部メコンデルタ地方カントー市で4日、畑仕事をしていた男性が流れ弾に当たって負傷する事故が発生した。弾丸は男性の陰部を貫通して左太ももに命中していた。
流れ弾の被害に遭ったのはN・V・Hさん(24歳)。畑仕事をしていたとき、急に爆発音が聞こえたかと思うと、股間と太ももに激痛が走り、その場にうずくまった。
銃声のように聞こえたため、慌てて周囲を確認したが、人気はなかったため、痛みを堪えながら家に戻り、家族に付き添われてカントー市総合病院に緊急搬送された。
搬送時、Hさんは太ももから出血があり、レントゲン検査の結果、銃弾と見られる金属片が太ももに残されていることが確認された。弾丸は陰部を貫いて左太ももに命中しており、医師らは弾丸の摘出手術を行うことを決定。
医師らは2時間余りの手術の末に弾丸を摘出。術後の患者の容体は安定しているとのこと。