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公安省交通警察局は26日朝、ハノイ市~ラオカイ省(西北部地方)高速道路の緊急停止レーンに駐車して鍋を食べていた50歳の迷惑ドライバー(東南部地方ドンナイ省出身)を検挙し、罰金1100万VND(約5.6万円)と3か月の免停処分を下したと明らかにした。
25日午後2時ごろ、交通警察は監視カメラのモニター越しに、高速道路の路肩に7人乗りの乗用車が停車しているのを発見。しばらくして、車内から3人が出てきて路肩で鍋を囲んで飲食を始めたため、交通警察が現場に急行して検挙した。
交通警察局第1パトロール隊のグエン・マイン・タン大佐は、「高速道路は最高時速120kmでの走行も認められており、ルールを順守せずに停車することは、当該ドライバーだけでなく、他の交通参加者をも巻き込む恐れがある非常に危険な行為だ」と警鐘を鳴らした。
なお、現行規定によると、ルールを順守せずに高速道路で停車・駐車した場合、1000万~1200万VND(約5.1万~6.1万円)の罰金および2~4か月の免許停止処分を科すことになっている。