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東北部地方フート省で12日、8歳の少年が自転車を運転中に別の車両から突き出た積荷のトタン板で首を切られ、重傷を負う事故が発生した。
同省フンブオン総合病院に搬送された少年は、出血多量の状態で緊急手術を受けた。傷の長さは約6cmにおよび、かなり傷が深かったが、幸い頚動脈までは届いていなかった。医師によると、術後の経過はよく、少年の容態は安定しているという。
ベトナム国内では、荷車やシクロ(自転車タクシー)などの車両から突き出たトタン板が原因の事故がしばしば発生している。2016年にはハノイ市で、自転車で走行中の9歳の少年と、歩道でバスを待っていた64歳の女性が同様の事故に巻き込まれて、出血多量で死亡している。