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紅河デルタ地方ハナム省ズイティエン区バックトゥオン村で13日夜、中年の女性らが若い女性の髪の毛を切り落とし、陰部に刻んだ唐辛子を擦りつけるという事件が発生した。その時の様子を撮影した動画がインターネット上にアップされ、話題になっている。
暴行を受けたのは同村の貸し部屋に住む女性(32歳、西北部ホアビン省出身)で、暴行を加えたのはこの女性と不倫関係にあった男性の実母だった。
事件当日、中年女性は複数人の協力を得て息子の愛人をつかまえ、髪の毛を切り落とした。さらに、「息子夫婦には子供が3人いて、末っ子はまだ6か月。私は土下座して別れるよう頼んだにもかかわらず、約束を守らなかったあなたが悪い」と罵りながら、若い女性のズボンを脱がせて陰部に刻んだ唐辛子を擦りつけた。
多くの目撃者が仲裁に入ったため、中年女性と協力者らは若い女性を放置して現場から姿を消した。警察は14日、中年女性とその義理娘を召喚し事情聴取を行ったが、暴行を受けた若い女性については事件発生直後に貸し部屋から引っ越しており、連絡がつかないという。