(C) vnexpress, 整形手術の前(左)と後(右) 写真の拡大. |
南中部沿岸地方フーイエン省在住のグエン・ティ・ニューさんは、22歳という若さにもかかわらず最近までまるで80歳の老婆のような顔をしていた。
ニューさんは原因不明の奇病のため、2歳のときから肌が老化し始めた。親は大金をはたいて我が子に治療を受けさせたが、いずれも効果がなく、彼女の皮膚は老化する一方だった。周りの人からは好奇の目や憐れみの目で見られることも多く、ニューさんは自己憐憫の情にかられる毎日を送っていた。
今年6月、韓国系美容整形クリニック「カンナム(Kang Nam)」がスポンサーとなっている整形手術プログラムに参加したことが、そんな彼女の人生の転機になった。診断の結果、医師らは内科では治療できないと判断し、整形手術を提案した。
ニューさんは、鼻を高くし、あごやまぶたも整形し、顔の皮膚を伸ばして顔に自分の脂肪を注入するという手術を受けた。手術を受けてから3か月が経過した今、ニューさんの肌が著しく改善している。
若返りで自信を取り戻した彼女はフーイエン大学を卒業したばかりで、「ホーチミン市で就職活動をする」と今後の計画を語った。