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ホーチミン市の特殊警察、刑事警察、麻薬取締警察、交通警察から成る100人規模の捜査隊が28日0時過ぎ、同市1区ホーフアンギエップ通り2番地にあるディスコ「02 Gold Club」の立ち入り検査を実施した。
私服警官が最初に施設内に入って内偵を進めていたが、営業中止命令が出されるまで、大音響の中で踊りに興じていた約300人の客や店員は誰も捜査員に気づいていなかったという。
警察隊が2時間にわたり店内を捜査した結果、大量の麻薬を押収し、麻薬使用の疑いで24人(うち女性10人)を同区警察署まで連行した。ディスコ「02 Gold Club」は、ディスコやバーが軒を連ねるこの通りの中で最も人気のある店の一つで、数百人収容可能な大規模店。同市ではディスコの営業時間を24時までと規定しているため、同店が時間外営業を行っていたことも明らかになった。
なお、警察隊はこの数時間前にも1区内にある他の2店舗で立ち入り検査を行っており、テト(旧正月)が近づく中、ディスコなどの取締りを強化しているものと思われる。