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24日午前11時ごろ、ホーチミン市3区8地区フインティンクア通りにある公安事務所の前で、男性が焼身自殺を図る事件が発生した。24日グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
目撃者によると、男性は公安事務所の前に座り込むと、ガソリンを頭からかぶり、自らの体に火を点けたという。近隣住民の悲鳴を聞いた公安職員らは、火達磨になっている男性を助けるべく、火を消して、近くの病院に緊急搬送した。
救急隊員が火傷を負った男性に名前を聞いたところ、「ソン」と答えたという。近隣住民によると、この男性はパスツール通りとボーティサウ通りの交差点でタイヤのパンク修理を行っていた30代の男性で、商売道具であるエアーコンプレッサーを公安に押収されたことで仕事が出来なくなり困っていたという。