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ホーチミン市中心街には外国人向けのカラオケ店が50軒近くあり、そこで客のお相手をするホステスは「レディー」と呼ばれている。客の大半は、韓国人、台湾人、日本人、中国人、シンガポール人などアジア系だ。30日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
1区ファムグーラオ通りの「ジー」では、午後8時には30人以上のレディーが客を迎える準備を整えている。客が到着すると、マネージャーから「夜のお付き合い」ができる者は右側に、できない者は左側に並ぶよう指示される。客はじっくり品定めして指名する。
3区ファムゴックタック通りの「ミジ」はカラオケ用の個室が10部屋しかないが、70人以上のレディーがいる。レディーの採用条件は、スタイルが良いことと「夜のお付き合い」ができることで、採用されると挨拶程度の韓国語、日本語、英語の訓練を受ける。
同市社会悪防止支局によると、こうした店はベトナム人名義で営業許可が取られているが、そのほとんどは外国人(主に韓国人や日本人)が資金を出して営業しているという。