11月19日、ベトナム航空(VNA)高雄発~ホーチミン行き便の飛行中の機内で、台湾人の男性乗客(80歳)が非常口のドアをトイレと勘違いして開けようとする事件が発生した。この男性乗客はタンソンニャット空港着陸後、当局に身柄を拘束され行政処分を受けた。23日付ダットベト紙(電子版)が報じた。
当局によると、この男性乗客は離陸後1時間ほどしてから機内のトイレ行くため席を離れ、その後、非常口をトイレのドアと勘違いして開けようとしていたところを、他の乗客が制止に入ったという。
なお、ベトナム航空では、非常口を勝手に開けようとした乗客は今月に入って2人目。1人目はホーチミン発~ハノイ行き便の離陸直前の機内で非常口を開けた大学生で、これにより同便の離陸が2時間遅延した。