公安省傘下の麻薬犯罪調査局(C47)は5日、ハノイ市タインスアン区警察と同市関税局の協力により、郵便物を利用した麻薬輸送が発覚したと発表した。5日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
同区警察は4日、タインスアン郵便局でカナダから送られた小包の中から約450グラムの乾燥大麻を発見し、小包の受取人となっていた東北部ハイフォン市在住のチュオン・ティー・ガー(女・35歳)、グエン・ティ・ホン・バン(女・35歳)、グエン・ハー・チュン(男・36歳)3人を麻薬譲受けの容疑で拘束した。警察は麻薬輸送ルートを中心に捜査を進めている。