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- SEARP共同議長国のベトナムの貢献を評価
- ソン外相、日本の長期的な支援に謝意
- 引き続き日越協力関係を一層発展
フランス・パリで開催されたOECD閣僚理事会(MCM)に出席した上川陽子外務大臣は、現地時間3日午後2時25分(日本時間3日午後9時25分)から約20分間、ブイ・タイン・ソン外相と会談を行った。
上川外相は冒頭、2023年の日越外交関係樹立50周年を通じて両国の絆が深まったことを嬉しく思うとし、引き続き二国間関係を強化していきたいと述べた。
さらに、日本はOECDが世界の成長エンジンであるASEAN諸国との協力関係を強化することを特に重視しており、この文脈で、東南アジア地域プログラム(SEARP)共同議長国であるベトナムの貢献を評価していると述べた。
ソン外相は、今回MCMを成功裏に開催した議長国としての日本の貢献に祝意を述べるとともに、ASEAN地域とOECDの関係強化に資するSEARPを立ち上げた日本の長期的な支援に謝意を述べた。さらにOECDの場を含め、ベトナムとして日本との協力関係を一層発展させていきたいと述べた。