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海上自衛隊の護衛艦「しらぬい」が24日午後、北部紅河デルタ地方ハイフォン市に入港した。今回は感染症対策の観点から上陸せず、燃料補給などが行われた。
「しらぬい」は、令和3年(2021年)度インド太平洋方面派遣訓練(IPD21)に参加中。この訓練は今年8月20日に開始され、海上自衛隊の戦術技量の向上や各国海軍との連携強化などを目的として行われている。
海上自衛隊の護衛艦は、2020年10月に南中部沿岸地方カインホア省のカムラン国際港に、また今年4月にもハイフォン港に寄港している。
なお、11月上旬には、カムラン国際港に護衛艦「かが」と「むらさめ」が寄港する予定。