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日本の野田佳彦首相とグエン・タン・ズン首相は11月1日、日越経済連携協定(VJEPA)に基くベトナム人看護師・看護助手の受け入れを正式決定する覚書に調印した。日本が海外から看護師を受け入れるのは、フィリピン、インドネシアに次いでベトナムが3か国目。1日付ベトナムプラスが報じた。
調印された覚書では、受け入れの対象となるのは日本語能力と専門能力に関する基準を満たした看護師および看護助手と限定しており、日本での受け入れ期間は、看護師が3年、看護助手が4年となっている。対象者はこの期間内に日本発行による看護師資格を取得できた場合、引き続き日本での就労が可能となる。