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- 明治のアイス事業で初めて輸出専用に開発
- ベトナムなど4か国で5月中旬より順次発売
- 自社工場で製造した乳原料を100%使用
株式会社明治(東京都中央区)は、同社のアイス事業で初めて輸出専用に開発した「北海道アイスバニラ」を、台湾・香港・シンガポール・ベトナムで5月中旬より順次発売する。
同商品は、北海道の自社工場で製造した乳原料を100%使用し、コクとなめらかな口どけを楽しめるバニラアイスバーとなっている。また、複数か国へ輸出できるよう、複数か国の食品に関する基準に適合しているグローバルスペックとして開発した。
明治は、「明治グループ2026ビジョン」における重点方針として、「海外市場での成長基盤の確立」を掲げており、2026年度には海外売上高比率10%以上の実現を目指している。
同商品は、既存の輸出先である台湾・香港・シンガポールに加えて、ベトナムといった新規輸出先での展開を図ることで、海外アイス事業の拡大を目指す。