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商工省は22日、丸紅グループと韓国電力公社(KEPCO)が第2ギーソン火力発電所に投資することを認可した。22日付ベトナムプラスなどが報じた。
同案件はBOT(建設・運営・譲渡)方式で実行され、投資総額23億ドル(約2190億円)を投じて北中部タインホア省ギーソン郡で出力1200メガワットの大型発電所を建設する。2社の出資率はいずれも50%で、2018年に稼動を開始する。稼動から25年後、ベトナム側に引き渡される見通し。
なお、同発電所により生産される電力の全てはベトナム政府により買い取られることになっており、25年間で150億ドル(約1兆4250億円)の利益をもたらす見込み。