![]() (C)VOV ![]() |
- 3エリアから成る北部最大の複合都市
- 総面積1690ha、8万戸の住宅供給
- 周辺では900haの大学都市区も整備
観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sungroup)はこのほど、ベトナム北部で最大規模となる複合都市区プロジェクト「サンメガシティ(Sun Mega City)」を発表した。
同都市区はハノイ市中心部から南へ約50kmに位置しており、自動車で約45分の距離にある。国道1A号線、ファップバン~カウゼー~ニンビン間高速道路、第3.5・第4・第5環状道路、フートゥー交差点といった主要幹線道路と接続し、交通利便性に優れている。
周辺地域では、総面積900haにおよぶナム・カオ大学都市区の整備が進んでおり、今後25校余りの大学・教育機関が集積する計画。このほか、ベトドゥック病院や第2バックマイ病院など大型医療施設の整備も進行中で、地域の生活インフラ向上が期待されている。
サンメガシティは総面積1690haで、合計8万0214戸の住宅供給が見込まれる。都市区は以下の3つの主要エリアで構成される。
◇「サンアーバンシティ(Sun Urban City)」:現代的な都市機能を備えたエリア
◇「サンリバーシティ(Sun River City):歴史的な河川風景を生かした居住・リゾートエリア
◇「サンレガシーシティ(Sun Legacy City):歴史と文化を体感できるテーマパーク型エリア
このうち、サンアーバンシティでは今夏に主要施設が順次オープン予定。テーマパーク「サンワールド(Sun World)」、全長1.5km・幅150mのフェスティバル大通り、チョンドイタム広場、ロンブー広場が整備され、世界レベルのウォーターショーなどが催される。また、高層マンションも今年6月に引き渡し予定で、低層住宅の整備も今年末までに完了する見通し。