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- ベトナム国内での支援船建造は初めて
- 支援船造船契約の14隻中の最初の1隻
- 全長88.0m、全幅19.7m、トン数6700t
ハロン造船(Ha Long Shipbuilding)は12日、洋上風力発電施設建設支援船(コミッショニング・サービス・オペレーション・ベッセル=CSOV)1隻の進水式を行った。
ベトナム国内で洋上風力発電施設建設支援船が建造されたのはこれが初めて。
この支援船は、オランダの造船企業グループであるダーメン・グループ(Damen Group)との間で締結した支援船造船契約の14隻中の最初の1隻で、船主であるベルギーのCMBテック(CMB.TECH)に引き渡される。
ダーメン・グループが設計を担当したこの船は、全長88.0m、全幅19.7mで、喫水は5.3m、トン数は6700t。複雑なシステムを装備しており、高度な造船技術が求められる。