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- 協働ロボット「RBシリーズ」を独占販売
- ベトナムの工場内の様々な用途で活用予定
- レインボー、現地での販売拡大に期待
ロボットの開発を手掛ける韓国のレインボー・ロボティクス(Rainbow Robotics)はこのほど、自動化設備を製造するベトナム所在の韓国系企業コビFAビナ(KOVI FA Vina)と協働ロボットの販売契約を締結した。
提携によりコビFAビナは、レインボー・ロボティクスの協働ロボット「RBシリーズ」を、ベトナムで3年間独占販売する。
「RBシリーズ」は駆動装置や制御装置など多くのメイン部品を自社開発した協働ロボットで、耐久性の高さと防水・防塵機能、ソフトウェア内蔵機能などを持つ。CEマーク(欧州連合=EU加盟国と英国で商品を販売・流通するための安全基準適合マーク)を取得しており、韓国では工場での溶接作業から眼鏡店での3Dスキャン作業まで、幅広く使われている。ベトナムでは包装や組み立て、接着、塗装、品質検査など工場内の様々な用途で活用されるとみている。
レインボー・ロボティクスは「ベトナムは世界のメーカーが生産拠点を置く地」として、現地での販売拡大に期待を寄せている。