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- 国内初のリチウム潤滑グリース工場が着工
- 投資総額8.1億円、省で年内初のFDI案件
- 年末稼働開始予定、地元経済発展に期待
南中部沿岸地方ニントゥアン省のフオックナム工業団地内で8日、国内初となるリチウム潤滑グリース工場の着工式が開催された。
これは、今年着工した省内初の海外直接投資(FDI)案件となった。投資総額は550万USD(約8億1000万円)で、タイとオーストラリアの投資家グループからの資金で賄われる。工場は今年末に稼働を開始する予定。
同工場が完成すれば、地元労働者の収入や国家予算の歳入の増加に繋がるとともに、同省の社会経済的発展にも貢献すると期待されている。