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ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は4月30日、西北部地方ラオカイ省サパ町(thi xa Sa Pa)で第5世代移動通信システム(5G)サービスを開始した。同省で5Gサービスを提供するのは同社が初めてとなる。
今回の5Gサービスの導入で、ラオカイ省はハノイ市とホーチミン市、北部紅河デルタ地方バクニン省、東北部地方バクザン省、東南部地方ビンフオック省、北中部地方トゥアティエン・フエ省、東南部地方バリア・ブンタウ省などに次ぐ18番目の5Gサービス導入地域となった。
5Gサービスの導入は、ラオカイ省がベトテルと締結した2021~2025年のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する協力協定に盛り込まれている。