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スイス食品大手ネスレ(Nestle)の子会社ネスレ・ベトナム(Nestle Vietnam)は18日、紅河デルタ地方フンイエン省第2タンロン工業団地で粉末麦芽飲料「ミロ(Milo)」の新たな生産工場を落成した。
同工場は環境に関する複数の最高基準を満たしているほか、同省の労働者に対して200人の直接雇用と多数の間接雇用を創出する。同社は新工場の稼動により、ベトナム人消費者向けの新たな機能性飲料を生産していく計画だ。
ネスレは現在、ベトナム全国で6か所の食品・飲料工場を運営しており、従業員2000人余りを抱えている。これまでの投資総額は合計5億2000万USD(約580億円)に上る。