軍隊通信グループ(ベトテルテレコム)は7日、台湾のアクトンテクノロジー社と合弁会社を設立したと明らかにした。資本金は3000万米ドル(約28億円)で、出資比率はベトテル70%、アクトン30%。合弁会社は、インターネット関連設備や携帯電話などを生産する予定だが、まずはハノイ市のホアラック・ハイテクパークで携帯電話を生産するもようだ。
ベトテルはすでに、台湾最大の通信事業者である中華電信(Chunghwa Telecom)と合弁会社ベトテルCHTを設立し、インターネット・データセンターのサービス提供を準備中だ。ベトテルCHTの資本金も3000万米ドルで、出資比率はベトテル70%、中華電信30%。