ベトナム民間航空局(CAAV)はこのほど、米ノースウエスト航空に対し、ホーチミン市~サンフランシスコ線とホーチミン市~ロサンゼルス線の就航を許可した。いずれも成田経由となるが、両者の取り決めにより成田では旅客の乗降はできない。今年6月1日に就航し、1日1便運航する予定。機材はボーイング757型機(座席数約160席)を使用する。
米越間の直行便(第三国経由)の運航は、米航空会社としてはユナイテッド航空(香港経由)に次いで2社目となる。CAAVによると、現在46社の外国の航空会社がベトナムと外国との間で旅客便と貨物便を運航しているという。