ウェブサイト「トゥデーオンライン」によると、ベトナムを始めとするアセアン諸国(東ティモール)は、サッカー「ワールドカップ2030」の共催権獲得を目指して動き出しているという。18日付ベトナムプラスが報じた。
シンガポールサッカー協会(FAS)の会長は、アセアン他国とワールドカップ2030の共催権を取得するために、シンガポール地域開発青少年スポーツ省(MCYS)、シンガポールスポーツ協議会などとの協力体系を構築していくことを明らかにしているほか、アセアン諸国がFIFA(国際サッカー連盟)のワールドカップ開催地に選定される可能性は十分にあるという見方を示している。
ワールドカップのアセアン諸国での開催は、世界におけるアセアン諸国のイメージを向上させ、アセアン諸国間の団結力を強化させることができると期待されている。ワールドカップ2030の開催地候補地には、アセアン諸国のほか、アルゼンチン、ウルグアイ、中国、インド、オーストラリアなども名乗りを上げている。