- 生徒の交通違反取り締まりを強化
- 校門に監視カメラ設置で違反車両摘発
- 危険な集団走行をする生徒は当局が指導
ハノイ市人民委員会は、生徒が交通に参加する際の意識を高めるべく、同市警察に対し、市内の各学校で学期毎に少なくとも1回の交通ルールに関する知識普及プロジェクトを実施するよう指導した。
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また、区・郡・町の各レベル警察は、管轄地域内の教育施設や関連機関と協力し、生徒が運転する車両を検査する。特に、校門や校内の駐輪場で年齢に適さない車両の違法使用摘発を強化する方針で、教育施設は、校門付近に監視カメラを設置することが求められる。
交通違反を犯した生徒がいた場合、教育施設に報告して指導を求める。危険な集団走行に参加し、公共の秩序を乱す生徒については、地元当局の管理・指導対象となる。
この他、警察はサイバー空間を常に監視し、蛇行運転や危険な集団走行などを助長したり、青少年に悪影響を与えたりする内容があった場合、摘発し処分していく。