交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染の急拡大により南部19省・市で最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置が適用されていることを受けて、7月19日から8月1日までの南部発着の国内線の運航計画を発表した。
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コンダオ(東南部地方バリア・ブンタウ省)、カマウ(南部メコンデルタ地方カマウ省)、ラックザー(南部メコンデルタ地方キエンザン省)を発着する路線は運航を一時停止する。
運航する路線と便数は以下の通り。
◇フーコック(南部メコンデルタ地方キエンザン省)線~ハノイ線:1日1便
◇カントー(南部メコンデルタ地方カントー市)線~ハノイ線:1日1便
◇ホーチミン~ハノイ線:1日13便
◇ホーチミン~クイニョン(南中部沿岸地方ビンディン省)線:1日2便
◇ホーチミン~カムラン(南中部沿岸地方カインホア省)線:1日2便
◇ホーチミン~ダナン(南中部沿岸地方ダナン市)線:1日2便
◇ホーチミン~バンメトート(南中部高原地方ダクラク省)線:1日1便
なお、CAAVは運航便の全ての乗客に対し、保健省の規定に沿った新型コロナウイルスの陰性証明書の提示を求めている。ハノイ市のノイバイ国際空港とホーチミン市のタンソンニャット国際空港では、陰性証明書をまだ取得していない出発前の乗客向けに新型コロナウイルス検査サービスを提供している。