新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が世界的に拡大する中、東北部地方クアンニン省当局は20日、国内外の新型コロナウイルス流行地域から来た者に対し、国籍を問わず、隔離措置を適用することを決定した。
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それによると、流行国および新型コロナウイルス感染者が確認されているベトナムの省・市から来た、もしくは前述の対象国・地域を経由してクアンニン省を訪れた者に対し、ベトナム人・外国人を問わず、隔離措置を適用する。
隔離措置は、◇自宅隔離、◇居住区での隔離、◇宿泊先での隔離、◇国の施設での隔離、◇病院での隔離の5つがあり、この中から適切な方法を適用する。
なお、クアンニン省当局は同省に繋がる各ルートに10か所の医療検査所を設置。さらに、港では乗組員や乗客に健康申告を義務付けるなどして警戒を強めている。