インターネット通信事業の米アカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies)は、2017年第1四半期(Q1)における世界及びアジア太平洋地域のインターネット回線速度に関する調査結果を発表した。
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それによると、ベトナムの回線速度は平均して9.5Mbps(メガビット毎秒)で、前年同期比+89%、前期比+15%速くなり、アジア太平洋地域15か国・地域中で9位、世界では58位に上昇した。ピーク時の速度は前年同期比+73%の59.0Mbpsで、アジア太平洋地域10位、世界61位となっている。
回線速度の世界平均は前年同期比+15%、前期比+2.3%の7.2Mbps。世界1位は韓国で28.6Mbps。続いて、◇2位:ノルウェー(23.5Mbps)、◇3位:スウェーデン(22.5Mbps)、◇4位:香港(21.9Mbps)、◇5位:スイス(21.7Mbps)の順となっている。日本は20.2Mbpsで世界8位だった。
なお、ベトナムにおける2016年の回線速度の世界順位と平均は、◇Q1:89位(5.0Mbps)、◇Q2:88位(5.1Mbps)、◇Q3:77位(6.3Mbps)、◇Q4:64位(8.3Mbps)で、上昇傾向が続いている。