ナショナルジオグラフィック誌によると、オーストラリアの生物学者ジョディ・ローリー氏がベトナム中部の山岳地帯で全身がトゲで覆われた新種のアマガエル(学名:Gracixalus lumarius)を発見した。
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このカエルの最大の特徴は、オスの背中から頭部を覆っているトゲ状の突起だ。突起は人間の爪やサイの角にも含まれるケラチンというタンパク質でできているという。
なお、ローリー氏は、ベトナムの山岳地帯を定期的に訪れて調査を行っており、2013年には、ホーチミン市近郊に生息する、新種のヘレントビガエル(学名:Rhacophorus helenae)を発見している。