ベトナムの東南部ドンナイ省と中部高原地方ザライ省の森林で、新種のカエルが発見された。このカエルは、米国、カナダ、シンガポール、ベトナムの研究者グループにより発見されたという。23日付ベトナムプラスが報じた。
(C) vietnamplus, 発見された新種のカエル「Kaloula indochinensis」 |
研究者グループはこのカエルを「Kaloula indochinensis」と命名し、9月に爬蟲類(はちゅうるい)学の専門誌「Herpetologica」で発表した。「Kaloula indochinensis」は、両目後ろの首の部分および両脇から腕にかけての部分がオレンジ色をしているのが特徴。体長はオスが44~54ミリ、メスが39~54ミリ程度。