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21日付AFP通信によると、英国王立協会の専門誌バイオロジーレターズで、「ベトナムに生息する蛾の一種の幼虫は、木の葉で包んだ筒状の巣に入ったまま、飛び跳ねて日陰に移動する」という論文が紹介された。
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この幼虫は、卵からかえって約2週間後、木の葉で巣を作って体を包み、地面に落ちると、飛び跳ねながら移動するという。この論文を発表したカナダの研究チームは、太陽光による乾燥を避けるために、このようなユニークな移動法を編み出したと考えている。
なお、この幼虫が飛び跳ねる頻度は1秒に1回ほどで、1回のジャンプで移動可能な距離は7.5ミリほどだという。