グエン・タン・ズン首相はこのほど、東北部クアンニン省ハロン市を第1級都市に格上げすることを決定した。11日付ジエンダンゾアンギエップ紙(電子版)が報じた。
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ハロン市は、クアンナム省の中心部で、面積約272平方キロメートル、人口は2012年の時点で22万7000人。同市は、首都ハノイ市から165キロ、北部ハイフォン市から60キロに位置する。また同市は、中国との国境に面するモンカイ市から184キロ、南側は南シナ海に面しており、ベトナムの経済および国防戦略における重要拠点となっている。
なお、同市は第2級都市に認定されて以降の10年間で大きく発展を遂げており、2011年の一人当たりGDPは、全国平均の2.86倍に相当する3718ドル(約36万円)となっている。