東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市で24日、同市の第1級都市への格上げを記念する式典が開催された。これに先立ち今年4月23日、グエン・タン・ズン首相は同市の第1級都市への格上げに関する決定612号QD-TTgを公布していた。ベトナムプラスが報じた。
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バリア・ブンタウ省が都市再構築戦略を進める中、ブンタウ市はこの20年間、安定した経済成長を維持し、同省の発展を牽引してきた。国家歳入への寄与率では全国で3番目という高い水準を誇っている。
同市の2012年における1人当たりGDPは6060ドル(約59万4000円)で、全国平均の4倍。労働者のうち92%が工業およびサービス分野に従事している。
なお、今回のブンタウ市の格上げを受け、全国の第1級都市(中央直轄市含まず)は、◇ナムディン市(紅河デルタ地方ナムディン省)、◇タイグエン市(東北部タイグエン省)、◇ベトチー市(東北部フート省)◇フエ市(北中部トゥアティエン・フエ省)、◇ビン市(北中部ゲアン省)、◇ダラット市(中部高原地方ラムドン省)、◇バンメトート市(中部高原地方ダクラク省)、◇ニャチャン市(南中部カインホア省)、◇クイニョン市(南中部ビンディン省)と合わせて10都市となった。