ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市1区ベンゲー地区リートゥチョン通り63番地に気候変動対策室を開設することを承認した。同機関はホーチミン市気候変動対応行動計画実施指導委員会の直轄となる。5日付バオモイが報じた。
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同機関は、気候変動対策に関する計画立案や案件展開のほか、当局の気候変動分野に関する対応力および管理能力の向上を目指し、資金調達などで支援する。
なお、ホーチミン市資源環境局によると、2050年までに同市で浸水が頻繁に発生する地区・村は177か所に増加し、市域の61%で雨季に浸水が日常化する恐れがあると警鐘を鳴らしている。