ハノイ:喫茶店で外国人男性客が死亡、笑気ガスが原因か

2019/03/13 14:21 JST配信

 ハノイ市ホアンキエム区リータイトー通りにある喫茶店「スマイル2」で10日夜、外国人男性客が死亡する事故が発生した。風船に入った笑気ガスを吸ったことが原因とみられる。

(C) thuonghieucongluan
(C) thuonghieucongluan

 死亡したのは、オーストラリア国籍の35歳の男性M・Bさん。この男性は喫茶店にいた10日22時頃、席に座ったまま意識を失っていたところを発見され、従業員が115救急サービスに電話して救助を呼んだが、駆け付けた隊員によって死亡が確認された。翌11日には警察が捜査を開始し、事故現場となった喫茶店を封鎖した。

 現地の住民によると、この喫茶店は10年以上前から営業しており、最近では客が路上で笑気ガスを吸引している姿をよく見かけたという。警察は現在、事故原因の究明を急いでいる。

[VOV 11:22, 11/03/2019U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 HIV/エイズ・麻薬・売春防止国家委員会の委員長を兼務するブー・ドゥック・ダム副首相はこのほど、通称...
 南中部沿岸地方ダナン市警察経済警察部は8日、同市リエンチエウ区ホアミン街区グエンタイビン(Nguyen T...
 ハノイ市をはじめとする大都市のバーや路上の飲食店で販売されている「笑気ガス風船」について、保健省...
 ハノイ市タイホー区にあるホータイ・ウォーターパーク(Ho Tay Water Park)で16日午後に開催されたエレ...
 青少年の間での乱用が問題視されている薬物「笑気ガス風船」の大量摂取による健康被害で緊急入院を余儀...
 ハノイ市で14日、同市共産党書記とバーディン区党委員、関連当局による会議が開催され、青少年の間で乱...
 最近、ハノイ市のバーやクラブに通う若者の間で、「ファンキーボール」と呼ばれる、風船に入ったガスの...

新着ニュース一覧

 ルオン・クオン国家主席は国家主席府で1日午前、ベトナムを公式訪問中のベルギーのフィリップ国王陛下...
 保健省によると、今年に入ってから麻疹(はしか)の流行が始まり、これまでに4万2000人以上の感染疑いが...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電
 ホーチミン市フーニュアン区のファンシックロン(Phan Xich Long)通りの周辺には、全長1kmにも満たない1...
 南中部沿岸地方ダナン市人民委員会は3月28日、バクダン(Bach Dang)通り42番地の施設改修・拡張による「...
 国際協力機構(JICA)中部と株式会社ATグループ(愛知県名古屋市)は3月28日、JICA草の根技術協力事業「ベ...
 ENEOS Xplora株式会社(東京都千代田区、旧社名:JX石油開発株式会社)は3月25日、同社が100%出資する日...
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が先般発表した2025年3月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は50....
 ベトナムは、日本やインドネシアのような環太平洋火山帯に位置する国々と比べて、地震発生のリスクは低...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェ
 ファム・ミン・チン首相は29日、鉄道分野の国家重点プロジェクト指導委員会の会議を主宰した。首相はこ...
 ベトナム観光協会(VITA)は、持続的な韓国人観光客誘致を目的として、4月中に韓国のソウル市に韓国事務...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は31日、北
 中国の厦門航空(Xiamen Airlines)は30日、中国・福建省福州市とハノイ市を結ぶ新路線を就航した。 ...
トップページに戻る