日本貿易振興機構(ジェトロ)がこのほど発表した、日系企業における今後1~2年間の最も有望な投資先についての調査結果によると、ベトナムはカンボジア、インド、バンラデッシュに続き第4位に就き、去年から1ランク下げた。中国は去年の第1位から第7位へ6ランク下落した。15日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
また、調査結果によると、調査の対象となった在ベトナム日系企業143社のうち、80.6%が賃上げや電力不足、機械設備・原材料の現地調達が困難なことをベトナム投資での懸念材料に挙げている。その一方で、70%が今後ベトナムでの事業拡大計画があると回答している。