ホーチミン市内7か所で旧暦元旦の2月16日午前0時から15分間にわたり、2018年のテト(旧正月)を祝う打ち上げ花火が実施される。これに先立ち、同市は市内6か所での花火打ち上げを発表していたが、打ち上げ地点の一部を変更したほか、新たに1か所を追加した。
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7か所のうち上空の高い位置で花火が打ち上げられるのは、2区のトゥーティエムトンネル付近。低い位置で花火が打ち上げられるのは、◇ダムセン公園(11区)、◇ゾン三さ路戦死者慰霊区(ホックモン郡)、◇ベンズオック戦死者慰霊堂(クチ郡)、◇カンゾー郡サッカースタジアム(カンゾー郡)、◇ヒエップフオック工業団地(ニャーベー郡)、◇ケントンノード複合娯楽区(ニャーベー郡)の6か所。
また、打ち上げ花火のほかにもテトを祝うイベントとして、市内中心部の各通りやホーチミン市人民委員会庁舎などの建造物がライトアップされる。さらに、歩行者天国のグエンフエ通りでは「フラワーロード」と「ブックストリート」が、1区タオダン公園など市内128か所では新春花祭りと花市が開催される。
2017年は例年実施されていた新暦正月およびテト、4月30日の南部解放記念日(1975年4月30日)の打ち上げ花火がベトナム共産党書記局の節約強化の指導により中止されたため、2年ぶりのテトを迎える打ち上げ花火となる。