ベトナム映画を上映する「ベトナム映画祭2018in新宿」が、11月10日(土)に東京都新宿区のミニシアター「新宿K’s cinema」で開幕する。同劇場での開催は11月23日(金)まで。
(C) ベトナム映画祭2018実行委員会、「目を閉じれば夏が見える」 |
これに先立ち、9月1日から9日にかけては神奈川県横浜市で「ベトナム映画祭2018in横浜」が開催され、9月8日と9日に行われた「ベトナムフェスタin神奈川」での無料上映と合わせて多くの人々が集まった。10月6日から19日までは、大阪市西区でも同映画祭が開催された。
新宿会場では、2015年のベトナム国産映画興行収入トップのベトナム映画「草原に黄色い花を見つける(Toi thay hoa vang tren co xanh)」のほか、新たに2本のアクション映画が追加され、合わせて13本のベトナム映画が上映される。
上映作品ラインナップのうち、同映画祭の各会場で満席が続いている、北海道・東川町で撮影されたカオ・トゥイ・ニー監督の「目を閉じれば夏が見える(Nham mat thay mua he)」は、上映会の追加が決定している。同作品は、10月末にハノイ市で行われた第5回ハノイ国際映画祭(HANIFF)にも出品され、主演のフオン・アイン・ダオ(Phuong Anh Dao)が最優秀女優賞を受賞した。
「ベトナム映画祭2018」は、横浜と大阪、東京に続いて愛知(名古屋)でも開催される。愛知では、11月24日(土)から12月7日(金)まで、名古屋シネマスコーレでの開催となる。
映画祭での上映作品および上映スケジュール、チケットなどの詳細は公式ウェブサイトを参照。